特別優秀賞受賞
私たちはこれからも、宮城にお住まいの皆様が快適に暮らせる
高性能で省エネな家づくりに取り組んでいきます。
CONCEPT
私たちは、
宮城の気候風土にふさわしい、
良質で高性能な家づくりを追求する
工務店集団です。
SATとは、「Special Architect Team」の略。SATみやぎは、宮城を拠点に家づくりを手がける（株）佐々木工務店、（株）キクチ、ハンズホーム（株）の代表者3名によるプロジェクトです。目的は、デザイン性や建築技術とともに、正しく施工された高性能で省エネルギーな住宅を普及させること。私たちは地域を良く知る建築のプロとして互いに切磋琢磨し、宮城の気候風土にふさわしい良質で高性能な家づくりを通して、お客様の豊かな暮らしづくりに貢献します。そして、宮城の住宅業界全体のレベルアップに寄与することを目指します。
建てればいい時代から、お客様とともに創りあげる時代へ。「これからの時代にふさわしい宮城の家づくり」を実践すべく、このプロジェクトは始まりました。宮城には、この土地ならではの気候風土や住宅事情があります。私たちは、個々に新住協やdotプロジェクトなどの団体に属し住宅性能についての先進的な知識や情報を得る中で、宮城の地域工務店として、宮城の住まい手にとっての最善の家のかたちを追求し、実現していく必要性にたどり着きました。地域工務店1社だけの取り組みには限界があります。同じ想いを抱く3社の代表が協働することで、より幅広い活動を展開していきます。
高性能住宅は、決して高い買い物ではありません。
東北の他の県に比べ、宮城は都市圏ゆえに建売住宅やローコスト住宅がよく売れる印象があります。そのような家は、初期投資は少なくて済みますが、ランニングコストや住み心地の面でいえば、100％満足とは言い切れないでしょう。その点、断熱・気密性がしっかりしている性能の優れた家は、初期投資は高めでも、省エネ性に優れている分ランニングコストが安く済みます。また住宅自体が高品質で長持ちするため、長い目で見るとコストパフォーマンスが良く、メリットも大きいと言えます。
住宅の省エネ化は、国家レベルの大きな課題。にも関わらず知識も技術も追いついていない建築会社が県内にはまだまだ多くあります。地域工務店として、宮城県の皆様に良質な高性能住宅を知っていただくことも、私たちの大事な仕事の一つだと考えています。
宮城ならではの気候風土を考慮した設計
家づくりは、地域性が大事。それぞれの地域に固有の気候や、日照条件、風向きなどがあります。私たちは宮城に根づく工務店として、宮城ならではの気候風土を考慮した設計で、皆さまの暮らしをデザインします。
断熱性能は、建物の外皮平均熱貫流率（UA値）0.46［Ｗ/㎡Ｋ］相当以下
ZEHで求められている断熱性能を満たす家を目指します。宮城県の地域区分は3地域〜4地域。より性能が高い1〜2地域（北海道及び東北の一部地域）の基準である建物の外皮平均熱貫流率（UA値）0.46［Ｗ/㎡Ｋ］相当以下で施工します。
地元の材を多用した家づくり
宮城の家だから、なるべく東北の木材を使いたい。そんな思いで、家づくりにはなるべく地元の材を用います。内装材には、自然素材を取り入れて、ご家族がより健やかに過ごせる住まいをご提案します。
MEMBER
（株）佐々木工務店
1976年石巻市生まれ。建築系の学校を卒業後、大手ゼネコンや叔父が経営する工務店で現場監督、大工、設計等を経験する。2013年に（株）佐々木工務店設立。「光と風」をテーマにした、省エネでエコロジカルな家を提案している。好きな言葉は「創意工夫」。
（株）キクチ
1975年多賀城市生まれ。幼少のころから大工に憧れ、19歳で父が経営する（株）キクチに入社。現場で経験を積み、技術を磨く。家づくりのモットーは、一棟一棟丁寧に気持ちを込めて、見えないところまでしっかりとつくること。好きな言葉は「温故知新」。
ハンズホーム（株）
1974年東京都生まれ。室蘭工業大学建築システム工学科で鎌田紀彦教授（新住協代表理事）に師事し、高断熱･高気密住宅を学ぶ。建材メーカーの商品開発、建築会社での設計･現場監督を経て、2007年独立。新住協宮城支部長。好きな言葉は「質実剛健」。
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